性格補正について解説 Y.2 個体値厳選日記博物館( No.31 )
  • 日時: 2022/02/13 07:39
  • 名前: 萩館長★PC (ID: ADloavV5)
  • フレコ: 495764486846

性格補正で+25や+27になる理由を解説します。
結論から申し上げますと
「個体値に小数点以下が存在し、性格補正にも小数点以下が関わる」からです
以下詳しく見ていきます。
※中学数学 一次関数を使います

@個体値チェッカーから
ブシニャンの力を例にします。

TLv 力 0.6x+153.1
00 153 153.1
01 154 153.7
02 154 154.3
03 155 154.9
04 156 155.5
05 156 156.1
06 157 156.7
07 157 157.3
08 158 157.9
09 159 158.5
10 159 159.1
11 160 159.7
12 160 160.3
13 161 160.9
14 162 161.5
15 162 162.1
16 163 162.7
17 163 163.3
18 164 163.9
19 165 164.5
20 165 165.1
21 166 165.7

上の表からある規則性を見出せます。
@同じ数が2つ続く
A次の数が2つ続く
Bその次の数が2つ続く
@→A→B→@...となっていることが分かります。

個体値チェッカーLvをx、力個体値をyとするとき、
xの増加量が5のときyの増加量が3なので
変化の割合が約0.6であることがわかります。
ここから、「個体値に小数点以下が存在する」ことが推測できます。
また、個体値が四捨五入されていると仮定すると
x=0のとき、y=153.1(~153.2)となり、
yをxの式で表すとy=0.6x+153.1となります。
※変化の割合0.60ではないが今回は省略

A性格補正から
性格補正は1妖怪につき10回付与されます。
例 荒くれ育成の場合力が26.0加わります。
つまり、荒くれ育成の場合、補正1回あたり力が2.6加わります。
ここから、「性格補正にも小数点以下が関係する」ことがわかります。

B性格補正で+27になる理由
@、Aを踏まえて何故+27になるのか考察していきます。
ここでは私の「天狗」を例にします。
私の天狗の個体値は初期妖力97速84です。
@のような式に当てはめると妖力は96.7または97.3、速は84.5となります。

性格補正で頭脳的8、れいせい2で育成すると
れいせい 妖力+2.6すばやさ+2.6
ずのう的 妖力+20.8
計 妖力+23.4すばやさ+2.6となります。

これらを足すと、
妖力   96.7+23.4=120.1 (120)
     97.3+23.4=120.7 (121)
すばやさ 84.5+2.6=87.1  (87)
初期の個体値と比較すると
妖力   121-97=24
     120-97=23
すばやさ 87-84=3
つまり、妖力がTLv10の場合、小数点以下が繰り上がることで
性格補正値が+27となるわけです。
これは性格を変えながら育成をすることで、
少数点以下が繰り上がることが(もちろん、繰り下がることも)あるからです。

解説は以上です。
分からないことやおかしなこと、質問等ございましたら遠慮なくお申し付けください。