- 日時: 2021/10/10 06:12
- 名前: リトン (ID: SxxAsLKd)
【エリートオロチ】転生編C
〜深夜〜 エンマ「《闇》よ、クマについて徹底的に調べあげろ。奴は記憶をねじ曲げることができる可能性がある。そして、その能力のせいで、殺害された少女二人の記憶が歪んでしまっているんだ。」 カイム「はっ、仰せのままに」
〜朝〜
エンマ 擬似『イカリMAX砲』 キュイィイ=iチャージ) ズドドーン=i壁に穴が空いた音) むりだ城「大王様…やめてください…」 エンマ「二人とも、おはよう!」 二人「なに、今の音? おはようございます!!」 むりだ城「はあ…」 エンマ「ああ、ただのアラームだな!」 むりだ城「ただの、じゃないですよ…」 エンマ「君達二人は、今すぐにでも現世に返してあげたいところなんだが、現世には危険が多すぎる。なので、当分、ここで保護させてもらうことにするから。」 二人「はい!よろしくお願いします!」 エンマ「ところで君たち、こーんな感じのクマに会ったことある?」 エンマは写真を見せた。 二人「う、ううう…ああああああああああ!!!!!」 二人から闇の瘴気が溢れ出した。 エンマ「なんだ、これは…。 !! まずい!むりだ城、二人を連れて遠くへ逃げ…」 ドオォォォォォ 闇の瘴気が爆発した。 城の一部が崩れ落ちた。 うんちく魔「くくくく、クーマクマクマクマ!!」 「全員、殺してやったぞ!残念だったな、エンマ!貴様はいつも、何も守れないんだ!」 「クーマクマクマクマ!クーマクマクマクマ!!」
エンマはボロボロで倒れていた。 うんちは、妖魔界の外へ出て行ったようだ。
エンマ「危なかった…。」 むりだ城「エンマ様、本当にありがとうございます。」 エンマ「ま、当然っちゃ当然?」
エンマは、爆発が起きる直前に むりだ城、ゆき、ふぶきを結界によって守っていた。 それが間一髪、三人の命を救ったのである。
ふぶき「今のクマは、一体?」 エンマ「ああ、見えていたのか、君達を残虐に殺した張本人だよ………」 二人「!?」 エンマ「あのクマは、君たちへの異常な執着を見せている。辛いかもしれないが、君たちに何をしたのか、見せようか?」 二人「知っておきたい。」 エンマ「わかった。」
エンマ「おもいだスッポン、いるか?」 スッポン「はい、ここに。」 エンマ「二人に、あの記憶を見せてやれ。」 スッポン「了解でございます。」 スッポン「では、わたしの右側の鼻の穴を見てください。見てますね?はい。それではいきます。スッポーンッ!」 ふぶき>>766 ゆき>>786
二人「こ、こんなことって…」 ゆき「うっ、えぐっ、うぇぇぇん。(いつきニキ)」 ふぶき「ハアッ…ハア…」 エンマ「ふ、二人共、大丈夫?」 二人「なんで私がこんな目に…」
__________________________________
〜その日の夜〜
カイム「エンマ様、朝の爆発の残穢から、やはりあのクマとみてよさそうです。」 エンマ「やはり…か」 カイム「また、ヤツの記憶をねじ曲げる能力ですが、あれはレアスキルと呼ばれるものでした。」 エンマ「レアスキル、だと!? まずいぞ、一刻も早く封印しなければ、取り返しのつかないことになる…!」 カイム「また、ヤツの莫大な妖力ですが、ヤミ鏡≠合わせ鏡のように配置し、無限に等しいエネルギーを作っているのだと考えられます。」 エンマ「ヤミ鏡か…それも二体以上…」 「やはり、厄介な相手だ。 今度こそ、決着をつけねば…」
__________________________________
眠いから明日更新
|