Re: 電子教材終わらせて説得したんで復帰( No.824 )
  • 日時: 2021/10/10 06:13
  • 名前: リトン (ID: SxxAsLKd)

【エリートオロチ】転生編D

◆カイム
隠密隊最高司令官。
部下からの信頼は厚い。
◆ジミー
低ランクではあるが、スキル隠密=A生まれ持った素早さで、主に情報収集を行っている。
◆オーディン
おでんじんの元の名。
具材を切りすぎて、グングニールはおまるへと変化してしまった。

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〜うんちく魔襲来から三日後の朝〜
ゆきとふぶきがご飯を食べている時である。
そこに、ヤミベンケイが現れた。
ヤミベンケイ『GGG刀』
カサカサカサカサカサカサ
辺り一面、Gで埋め尽くされてしまった。
二人「きゃあっ!何よこれ!!」
エンマ「てめえらGはおでんじんが撲滅したはずだぞ!どうなってやがる!」
ヤミベンケイ「簡単な話さ、我らが主が、その体を乗っ取った。」
エンマ「なっ…!?」
ヤミベンケイ「じゃ、俺はそろそろ帰るぜ。まだ死にたくねえからな。あばよ」
エンマ「くそっ、待て!!」


エンマ「りもこんかくし、いるか?」
りもこんかくし「ここに。」
エンマ「やれ」
りもこんかくし「はっ。」
りもこんかくし『ナゾの怪電波』
システム「個体名:ヤミベンケイを確認。追跡しますか?」
りもこんかくし「Yes」

エンマ「よくやった。ジミーはヤツの追跡をしてくれ。りもこんかくしは、俺と共にGの退治だ。」
りも、ジミー「はっ」

エンマ『紅蓮地獄』
りもこんかくし『勝手に変えチャンネル』
Gは大体片付いた。
だが、部屋は白い液体で充満している。
全員、嫌な顔をしている。
アライ魔将がやってきた。
アライ魔将『ピカピカ除菌の術』
部屋がおはらいされ、皆のHPを回復した。
エンマ「礼を言うぞ、アライ魔将。」
アライ「ありがたきお言葉。」

〜昼〜
カイム「エンマ様、報告があります。
ジミーが19体、殺されました。」
エンマ「なんだと!?」
カイム「現場を見に行くと、一体生き残りがいたので、話を聞きました。すると…、」

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〜13時間前〜
???『雷神の術』
ジミー20『ぐああああ!!』
???『脆く、弱い…これだから下級は…。エンマもこんなやつを寄越してくるなど、舐めすぎだな。』

〜5時間後〜

ジミー『やつはまずい…エンマ様に伝えないと…』
カイム『どうした?ここで何があった?』
カイムはジミーにあいじょう天むすを渡した。
ジミー『ありがとう…ござる…
おでんじん…いや…オーディン≠フ槍…グングニールで、…拙者以外の全員が殺された……、』
カイム『なるほど、オーディンか。
ヤツはどんな目をしていた?』
ジミー『緑色で…渦巻いていました…』
カイム『メゾン・ドワスレか?』
『そして傷口からうんちく魔の残穢…
これは一連の事け…』
ジミー『カイム様、後…!』
電神『電神サンダー』
電神が電神サンダー≠放った刹那、カイムはスキルを発動した。
カイム『こっそり一撃の舞』
カイムは電神の身柄を拘束した。
カイム『行くぞ』
ジミー『はっ、はい!』

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カイム「電神は現在、地下牢に封じてあります。ジミー19の遺体は、腐らぬように保存してあります。」
エンマ「よくやってくれた。」

〜夜〜
二人は、ナマステカレーを美味しそうに頬張っている。
ゆき「はふっ、はふっ」
ふぶき「あ、熱い…」
ナマステ「ナマステー!オイシイカレー たくさんアルヨ〜。」

二人「ごちそうさまでした!!」
ナマステ「ナマステ ナマステ!
マタ きてくだサイ!」

二人は寝付いた。

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エンマは地下牢へ足を運んだ。
エンマ「おい電神よ、貴様は誰の命令で今回の災厄を起こした?」
電神「災厄?こんなちっぽけなことg…」
エンマ「ちっぽけだと!?19人もの命を奪っておいて…許さんぞ!!」
エンマは、電神の耳を火花の術で炙った。
電神は、うんちく魔との通信機能を失った。
エンマ「やはりそこか。」
雷神「なぜ…わかった!?」
エンマ「簡単なことだ。妖怪ウォッチ零式を使えば、弱点など一度でわかる。」
電神「零式だと!?あれは60年前に消されたはず…」
エンマ「そんなことはどうだっていい。誰の命令だ?」
電神もさすがに諦めがついたようだ。
電神「ほむら…天狗様です」
エンマ「それは嘘だな。そいつは幹部の一人でしかないはずだ。」
電神(こいつめ、なんで知っている!?)
「ヤミ…ベンケイ様です」
エンマ「うんちく魔だろ?」
電神「きっ、貴様、最初からわかってて…!」
エンマ「何を言っているのかわからないが、貴様が信用に値しないことだけは確かとなった。」
電神「まあ良い、結局貴様らは死ぬのだ。せいぜい抗え」
エンマ「知ってるさ。だから、今回こそは決着をつけねばならん。」

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なにこの伏線