- 日時: 2016/07/11 08:51
- 名前: 三児のぱぱ ◆wcVRNpB7zI (ID: xlS/9q6r)
【息子氏妖怪3を買う】その2
>>888続きです。
話は昔にさかのぼります。息子がまだ小1の頃の話です。
うちの息子は成績…普通。運動…普通より下。 面倒くさがりやで根性なし。唯一誇れるのは幼稚園の頃より習っているピアノ。
スイミングにも通っていたがスイミングの時間になると体調が悪くなり欠席を繰り返す。ひどい時には月に1回しかスイミングにいかず高い月謝を払う事も…… わざわざ高い月謝を払って欠席するスイミングに行かせても無駄。しかし何かしらスポーツはやらせたいという事で無理矢理サッカーチームに入れる事に。
毎週イヤイヤながら息子をサッカーに通わせ小1の6月に地域のサッカーの大会が開催される。 息子の所属するサッカーチームは地域で最弱、不人気な為息子は小1の部で無条件でレギュラー入り。
息子の練習する姿は何度か見た事がある。正直なところセンスは無い…ただ転がってきたボールを追いかけ喜んでいるだけ。シュートを決めるつもりもボールを奪う気も無い。ルールもイマイチ理解していない……そんな印象だった。
大会の1週間前、私は息子に1つの提案を出した。
ぱぱ「おい息子氏、今何か欲しい物あるか?」
息子氏「僕3DSが欲しい。」
ぱぱ「じゃあサッカーの試合で1点取ったら3DS買ってあげるよ。」
息子氏「え!本当に!!」
少しでもやる気を出してくれればと思い軽い気持ちで息子と約束をした。
もう既に買って貰う気になり大喜びの息子。試合で点を取るなど無理だと思っていたが試合当日、息子の潜在能力を見せつけられる事になる……
続く
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