- 日時: 2019/07/01 23:23
- 名前: 神斬龍王ゴクウ (ID: pyn5mOQw)
〜寿司屋物語第4話〜
社長に昨日の手紙の件を聞くと社長の口から驚く言葉が飛んできた… 『すまないなあんな手紙押し付けて…だけど内容は真面目だ、君には北海道まで転勤してもらいたいんだ、期限は明後日から約一年、一年の間に何も無ければそのまま帰ってこれる…君には期待してる!頼むよ!』 なんて社長に言われたんだ大変だよなぁだけど庄平だって俺が居ないときの資料とかを頼まれるぞ? お互い大変だな!その会話後昼休憩は終わり、やるだけの仕事をぱっぱと終わらせた、その時の足は自然と寿司屋を目指していた。 戸を開けて中へ入ると大将がいた 何故か左腕に包帯がぐるぐる巻いてあった、仕事着で見えずらいけど俺の目は誤魔化せない、何はともあれとにかく座った、大将といつも通りの会話、大将が作るいつも通りのメニュー 。 今日はお勧めにあった漬物を頼み、大将と話してた、会話が弾む中、包帯の事を聞く、が大将は何も言わず2〜3分黙り混んだ。 その後注文が入ってしまい結局大将とははなせてなかったんだ。 しばらくして白米をモグリと一口食べる、突然、社長の言葉を思い出した、『転勤』と言う言葉が何故か重い 気にせずに味噌汁を飲んだ、その途端、いきなり涙がこぼれ落ちた……… そう、転勤の事はまだ大将に話してないのだ。 その時思ったんだ『北海道にいったら一年間この味が食べれないんだ』と 俺はそこに泣き崩れた とにかく泣いた、横には大将が居た しばらく隣にいてくれた。 泣き止んでから大将はこういった…
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