- 日時: 2019/07/02 15:37
- 名前: 神斬龍王ゴクウ (ID: 5LoReJBY)
〜寿司屋物語第五話〜
大将の口から出た言葉は 『あんちゃん、転勤になったんだって?』といわれ思わず振り向いた、何故知っているんだ?と思いながら打ち明けた、すべてを大将に、大将は何も言わず黙って聞いてくれた、すべてを話終えると…『たった一年間じゃないか!がんばれ!帰ってきたとき特大メニュー用意しとくからさ!今は目の前の事に集中しろ!』と言う厳しい言葉が飛んできた、
俺はその言葉に返す言葉がなかった
一年間だけ…お別れだ
と言う言葉を交わし、時間を見た、ももうそろで零時になる、あがるとき会計をしようとした、『そろそろ時間だし帰るよ、すまないねこんな時間まで付き合わせて、。』と言った、店内を見渡すと客は俺を混ぜて2〜3人しかいなかった、そしたら大将は…『転勤から帰ってきたら真っ先に来てくれるんだろ?ならいいよ今回は全額チャラだ!』 そういわれてまた涙がこぼれ落ちそうになったけど必死に堪えた。 そして泣きっ面を堪えながら家路を辿った。
〜転勤の日の翌日〜
北海道行きの新幹線が来るまで案外時間が余った。 『北海道に知り合いが居たかな?と必死に記憶を辿ってる最中に』 新幹線が来てしまった…その事は車両内でも考えてた、『東京から北海道かぁ』 なんて事も考えてた 気付いたら寝てたし青森の駅で乗り換えると言う事もついでに思い出した、 乗り換えて電車で転勤先へ着いた。 スマホを少し見ると『新たなる地で新たなる出会いと経験に祝福!!』と言う大将からのメールだった 俺はうっすらにやけて新天地へ向かった 『あぁ今日は何が起こるのだろう…』
→6話へ続く
いざ新天地へ! |