悲しい私と小鳥と鈴と 私が両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のやうに、 地面を速くは走れない。 私がからだをゆすっても、 あなたが目覚める事はなく、 死というものが絶対なんだと 改めて気づけた気がするよ。 あなたと、小鳥と、それから私、 みんなちがって、みんないい。 命は儚いから美しい。