• 日時： 2016/03/06 20:57
• 名前： 三児のぱぱ ◆wcVRNpB7zI　（ID: D3Uuj3e5）

【続.黒鬼が招いた話】
〜リアルジャイアン編…10〜

>>694続きです。

覚醒した妻の暴走は誰にも止められない。パン屋に怒鳴り込みリアルジャイアンの母親にリアルジャイアンを突き付ける

妻「お前の息子どうなっとんじゃ！！」

ジャイママ「ウチノコナニカシマシタ？」

妻「息子が殴られ取るんじゃ！！」

ジャイママ「ムズカシイニホンゴワカラナイ。イマシゴトダカラヨルニシテ？」

妻「おうっ！夜じゃなっ！首洗ってまっとれよ！！」

………と話をほんの少しだけ盛りましたがジャイママはその日夜の仕事はない様なのでパートが終わるのを待ち夜にリアルジャイアンの家に行く事に。

そんな事があったとは知らない私はビールのつまみ(竹輪)を買い帰宅。

ぱぱ「ただいま〜」

妻「竹輪買ってる場合じゃないから！今からリアルジャイアンの家に行くよ」

竹輪を取り上げテーブルに投げ付ける妻。
私は好物の竹輪を投げられムッとしながらも、異常な程苛立つ妻にただ事ではないと思い話を聞く。

事の発端を把握し下の子供達を隣の家に少し預かってもらい息子と妻、私の3人でリアルジャイアンの待つアパートへ向かう事に。

妻からは恐ろしい程の戦オーラが出ている。到着と同時に戦闘開始だろう…

リアルジャイアンの家に着き家の中へ家の壁や床はボロボロ。家の中でも暴れ回っているのだろう……

妻「早速ですけどお母さん。うちの息子がリアルジャイアン君にDSよこせと言やれて殴られてます。どうなっているんですか？」

ジャイママ「………」

妻「今までも沢山問題起こしてますけど？」

ジャイママ「アノ……ニホンゴ、アマリ、ワカリマセン。セメテ、エイゴデ、ハナシテ、クダサイ。」

リアルジャイアンの歳を考えれば日本に10年以上住んでいる。今更、日本語がわからないはずは無い。(ちなみにジャイママは欧米系ではないです。)

前にニャン騎士を取られて殴られた息子の友達の両親も同じ事を言っていた。都合が悪くなると「エイゴデ、オネガイシマス」

ぱぱ「いやいや奥さん……今更、英語で話せは無いでしょ？」

ジャイママ「エイゴデ、オネガイシマス」

ぱぱ「日本語でお願いします。」

ジャイママ「エイゴデ！」

ぱぱ「日本語で！」

私は英語は苦手なのでムキになっていた。
呆れた妻がジャイママに一言



「…………Do I should speak in　English ？(英語で話せばいいのね？)」

続く。

※英文苦手なので違っていたらゴメンなさい。