Re: I皆様と楽しく雑談したいです&交換も♪( No.860 )
  • 日時: 2020/03/03 23:49
  • 名前: ひかる ◆fHUDY9dFJs (ID: q44j.HSv)

>>859
いらっしゃい

俺もマスクはあるけどしてないや
ねーねー、この前の週末に外出自粛要請出てたから街が静まり返ってたよ
うちの市で保育園児(だったかな)の感染者も出てるし
北海道は広いから広い年代で感染が大規模化するのも時間の問題だよね
道内の推定感染者数が900人超えだとか色々言われてるしね
(ぴかsみたいな文面になっとるw)
あと千歳市内の全小中学校も春休み前まで休校延期することが決定したそうです。

記述遅れましたが新型コロナについて僕の見解を簡単に説明しておきます。
※専門的用語や別途解説及び捕捉が必要な語彙には※を振っています。説明等必要であれば一番下に記載しておくので必要とあらば各自目を通すように。では本題へ。

【前提条件】
新型コロナウイルスとは?
'19年より世界的に大規模かつ重篤な感染症を引き起こしているウイルス。
正式名称はSARS-CoV-2

【新型コロナウイルス その実態は?】
現段階でWHO(世界保健機関)が感染源の疑いがあるとしてマークしているのは中国武漢市江漢区にある(※1)武漢華南海鮮卸売市場としている。
ただし報道番組にてある者は感染源の疑いがある施設として、中国科学院武漢ウイルス研究所の付属施設である(※2)武漢国家生物安全実験室の存在を挙げている。
その研究所は最も危険度の高い病原体や微生物を扱うことの出来る処置が施されている(※3)BSL-4施設である。
今回言われているのは※2の施設からウイルスが流出した可能性であり、実際この施設が中国初のBSL-4施設として稼働する前から病原体の流出を懸念する声も多くの専門家らから挙がっていた。
また、稼働開始後も管理体制の杜撰さからウイルスの流出を懸念する声が挙がっていた。
また、'04年に北京でSARSの集団発生が起きた時、北京の国立ウイルス学研究所でBSL-3の実験室のSARSコロナウイルスを一般の実験室に持ち出して実験に使用し、そこが感染源になったことは当時既に公表されている事実。
但し今回の新型コロナウイルスと※2を結び付ける有力な物証は明らかになっていないのも現状である。
それに仮に流出であれば事故扱いにはなるがもうひとつ怪しげな説があった。
それこそが陰謀論と俗に言われている説である。
米国紙で報じられたイスラエルの軍事専門家のコメントとして、新型コロナウイルスの感染源が※2の可能性があり、同研究所が関わっている生物兵器計画との関連を報じている。
また、※2の施設には生物兵器の関係者が関わっていることも分かっている。
さらにインドの研究グループが公開した論文には新型コロナウイルスと(※4)HIVウイルスとの間に異様な類似点がある、とも書かれていた。
だが、この論文は多くの専門家らからの批判を受け2日後に自主撤回された。
最後に、ロシアのSNS系アカウントでは新型コロナウイルスは米国の生物兵器である、という説や米国の製薬会社による策略、等と米国による陰謀論も挙がっている。
先ほども言った通り、陰謀論や生物兵器であるという説は共に物証に乏しく、混乱から生じたデータである可能性も十分にあるため、これを完全に真に受けることは推奨しないがあくまでこういう説が挙がっているという話でした。
但し僕は色々なデータを調べた上で流出した可能性が高いと考えています。
早く新型コロナウイルスが終息することを祈ります。

【語彙説明】
※1【武漢華南海鮮卸売市場】
中国湖北省武漢市江漢区に所在する生動物及び魚介類を扱う市場。
一部衛生面に問題があると指摘する声も挙がっていた。
取引されている商品は魚介類、家畜がメインであり、中にはウサギの臓器等も取引されている。
今回ネズミを食べた男性から感染したと言われているが一部の動物は注文受注後に動物を殺め、処理をして売り出す方式になっており、ネズミもその方式で売買されている。
WHOによってこの市場と新型コロナウイルスとの関係性を示す声明が挙がった後、感染拡大予防のために閉鎖されて以降、今現在も閉鎖状態が続いている。

※2【武漢国家生物安全実験室】
中国湖北省武漢市にある中国科学院武漢ウイルス研究所の付属施設であり、BSL-4施設である。
先述の通り管理体制の杜撰さから稼働前からウイルスの流出を懸念する声が挙がっており、※1と共に感染源として疑われている。

※3【BSL】
BSLとはバイオ(Bio)セーフティー(Safety)レベル(Level)の略称であり、病原体や微生物を扱う施設の格付けに用いられる階級のこと。
このレベルには4段階あり、当然レベルが高いほど危険な病原体等を扱うことになる。
詳しい説明の前にリスクグループについての説明
リスクグループは簡単に言うと病原体等の危険度を指す階級のことで、グループ毎の病原体については下記項目参照。
グループ1:ヒト或は動物に病気をもたらす可能性の低い微生物
グループ2:ヒト或は動物に病気をもたらすが集団感染等集団に対して甚大な被害をもたらす可能性は極めて低く、仮に重篤感染を起こしても有効な治療法や予防法が確立しており、感染の拡大も限られる。
グループ2の例)インフルエンザウイルスetc
グループ3:ヒト或は動物に生死に関わるほどの重篤な病気をもたらすが有効な治療法や予防法が確立しているもの。
グループ3の例)黄熱ウイルス、狂犬病ウイルスetc
グループ4:ヒト或は動物に生死に関わるほどの重篤な病気をもたらす上、ヒトtoヒトへ簡単に直接及び間接的な感染をする。また、有効な治療法や予防法が確立しておらず、数多くの病原体の中でも毒性&感染力共にトップクラス。
グループ4の例)エボラウイルスetc
BSLと上記のリスクグループは対応しており、例えばグループ3の病原体を扱う場合はBSL-3以上の施設で扱わなければならない決まりになっている。(一部例外あるが別の機会に)
そのため、今回の※2の施設はBSL-4のため最も危険な病原体を扱える施設ということである。

※4【HIVウイルス】
HIVウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)とはヒトの免疫細胞に感染、これを破壊し最終的には後天性免疫不全症候群(通称:AIDS)を引き起こすウイルス。
ただこの説明を挙げたのは新型コロナウイルスとの類似点についての解説のため、本題は下記参照。
◎新型コロナウイルスとの関係性
インドの研究グループが公開した論文には新型コロナウイルスについてHIVウイルスと不自然なほど類似したタンパク質が含まれていると主張した他、新型コロナウイルスにHIVウイルスと酷似した4つのアミノ酸残基が含まれており、これらに関して「自然界で偶然起こるとは考えにくい」と主張。
これによりウイルスには人為的操作が行われていた可能性が浮上し、陰謀論に再び火が着く事態となるが専門家らからの批判を受け、公開2日後にこの論文は撤回された。


長文失礼、調整したからぴったり3000字
こういう生物兵器の話とかになると結構熱入るんですよね
一応誰でも分かりやすいように解説入れて説明したつもり、
ここまで書いても何か分からないこととか新型コロナ全体通して気になること等あれば何なりと質問してどうぞ。