Re: 自作物語交流の場~リドルステージ( No.29 )
  • 日時: 2021/01/10 17:00
  • 名前: 咲来 ◆ZStKBqlmIk (ID: vzdefEhL)

>>25>>26
ありがとうごせぇやす

シャイニーングッ!!!!
自分の部屋の電気にやられてた私には眩しすぎたよ( ^∀^)

ムゲンの過去 2話

半日過ぎた頃だろうか?
「さぁさぁさぁ!鍵もある事だし…とっつげーき!」
「てめぇ!何開けてるんダニ!!?危ない雰囲気だから開けたら
…っておい!話ちゃんと聞くダニッ!!!?」
「わかってるわかってるーっと」
そんな騒がしい声が聞こえてくる
入口の方からだ
人間と妖怪…か…やはり私では役不足だったようだ
そう過去を見つつも仕事をこなしにいく
「おい小娘とそのペット、
さっさとここから立ち去れ」
「テメッ!!!ミーはペットじゃないダニッ!!!」
ひたすらに変な格好をした妖怪は叫ぶ
しょうがない、俺はやつらを睨みつけ、
再度言う
「ここから立ち去れ、ここはお前らのような者が立ち入っていい場所ではないのだ
用がないなら…尚更な」
そうするとその場に立ちすくみ動かない
まぁいいか
とりあえず僕はこの2人を外に追い出した
夜のことだ、
そろそろ定時(と言っても出入りを極力少なくする為に住み込み)
なので時間を待っていた時だった
「お前、何故そこにいる?」
「え…えーとっ…ちわっちー…じゃ!」
侵入してきたのかッ!!!
クソ何が狙いだ!だから僕は人間と妖怪は
関わりを断つべきだと
そう先代様に思ってもらう為に…
沢山殺して…沢山消して…魂を混ぜて
…追いかけていた足を止めてしまう…
なんでわかってくれないんだ
人間と妖怪が手を組むという事は
世界の境界が乱れる
つまり世界そのものを破壊する事に成りうる
何故…現大王であるあいつも気づいてはいるだろう…なのに…
目から涙が零れていた…理由はわからない
その時だ、意外な人物から声をかけられた
「あの…大丈夫ですか?」
先程の小娘だった。