私は、えんえん系イベントは人間の人生を表しているのではないかと考えました。
トンネルもあぜ道も、「先が見えない」「人によっては寿命などで長さが変わる」などの点から人間の人生と似たものがあるんじゃないかと思いました。
また、えんえん系に出てくる人達が自分の行動を後悔したり、疑問に思ったりしている姿から人生の辛さや大きなイベントなどを表しているんじゃないかと感じました。(こんがらがる男の問いかけが特に印象強いように感じます。)
最後に、これはこじつけかもしれませんが、妖怪達がトンネルやあぜ道内にたくさんいるのは、人間と違って「寿命」という限られた期間がないからではないかと思いました。人間には「寿命」という出口はあっても、悠久の時を生きる妖怪達にはその出口がないから彷徨っているのかな…と思いました。