第十話 やってきた三神エンマ
ー妖魔界ー
幽霊プリンセス「エンマ様〜差し入れでーす!」
エンマ「ありがとな!」
ぬらりひょん「大王様が帰ってきたとき、まさか三国志の世界にいっているなど思いやしませんでした。何故いけたのです。」
カイラ「エンマが三国志の封印をといたからだ。」
幽霊プリンセス「私はノルソルくんとあえてよかったけどね〜、宮殿にすみついちゃったし〜」
エンマ「カイラばらすな!」
カイラ「私は被害者のうちだ。しっかりとばつを受けてもらう義務はあるだろう。」
ぬらりひょん「大王様はあとでお仕置きですよ!」
エンマ「…チェー」
ぬらりひょん「なんというか丸くなりましたねカイラ殿も。」
カイラ「わかり会えるやつとあったからだろうか。」
エンマ「なぁ…そういや幽霊プリンセス、星希の場所がわかるか。」
幽霊プリンセス「またふらぁって消えっていったよ。本当に星君らしいの♪」
エンマ「そうなんだな。」
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星希「…あ、エンマ殿なぜここに。」
エンマ?「…?俺がエンマだってなぁ。久しぶりに呼ばれたなぁ。お前はエンマを知っているって訳か?」
星希「お前は。太陽神エンマか。」
太陽神エンマ「フフッ フハハハハハ」
暗黒神エンマ「太陽神、先に出るなとあれほどいっただろう。ひとの話がわからんのか。」
時空神エンマ「久しぶりだな。星希」
星希「時空神。…三神エンマがなぜここにいるんだか。」
太陽神エンマ「時空神エンマがうるさくいうんでな。きたってわけよ。」
暗黒神エンマ「それはともかく。食事だ。スキヤキにいくか。」
太陽神エンマ「いや、スシだろ。」
時空神エンマ「天ぷらだろう。」
星希「…。」
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幽霊プリンセス「あれ、そういや、いぬまろたちは?」
ぬらりひょん「しかし、大王様がお前を気に入るとは。」
幽霊プリンセス「…はい?えっと、違うかな。」
ぬらりひょん「…なに?」
幽霊プリンセス「〜♪」
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星希「もう我はいくが、戦いなどはやめろよ。利益はひとつもないのだからな。なにも…」
時空神エンマ「…そうだな。(過去を知ってる。)」
太陽神エンマ「そうなんだな。」
星希「では」
暗黒神エンマ「今日は別の食事でいいだろう。」
太陽神エンマ「そうだな!」
時空神エンマ「フッ…楽しみだ。」
次回は第十一話!
ニュー妖魔シティを三神エンマが拝見します!