寝れないから続き書くか
今4:05ね…
鬼殺鬼
3.抑止
………
……
…
鬼になってから学校生活もかなり変わった。
毎日のように人外扱い。
からかわれるレベルだったが、ある日を境に怖がられるように扱われた。
無理もない、俺は体育の授業でやらかしたから…
「今日はドッジボールをやるぞ。」
「えー?」
「子供かよー」
「イマドキ中学生が体育でやるー?」「はいはい静かに、あんまりうるさいと成績に影響しますよー」
今日の体育はドッジボールをやるらしい。
久しぶりにやるな、みんな子供かよとか言ってるけど、俺は楽しいからいいと思った。
「パス!」
「おう!」
「ハイ!アウトー!」
「ちょ、当たってなーいー!」
思ったより楽しそうだ、まるでさっきの文句がなかったかのように。
やがて、俺にパスが回ってきた。
「誰に当てようかなあ…よし!アイツにしよ…」
「やべ!異星人に回ったぞ!」
「よけろよけろ!当たったら死ぬぞー!」
クラスメイトからのからかいがとまらない。
俺は腹が立った。そして思わず力一杯からかった男子にボールを投げつけた。
「グァッ!?」
当てられた男子は血を吐きながら吹っ飛ばされた。
「お、おい!大丈夫か!?」
『ま、まずい…!』
俺は鬼であること、そして鬼は力が人の何倍にもあることを忘れていた。
誰からも説明はされなかったが、ナイフを綾音につき付けた男に攻撃したときにこのことを理解していた。身体能力が普通より高いからなおさらだ。
「おい!息はしてるか!」
「してます!大丈夫か?」
「早く保健室へ!」
「ダメだ!救急車!」
「うぅ…」
やってしまった。
どうすればいい、どうしたらいい。
謝る?謝って済むのか?
親に迷惑がかかる…学校に呼ばれて…それから…
「あぁ…ああぁ…うわあああああ!!!!!」
佑は叫ぶことしかできなかった。
これからの不安に押し潰されそうになっていた。どう説明しよう、どう誤魔化そう、どう乗り切ろう。
無事に救急車は到着し、男子は運ばれた。
肋骨と背骨が折れ、全治5ヶ月だそうだ。
案の定、親は学校に呼ばれた。
教育相談の先生、担任の先生、母、父、そして俺が相談室に集まった。
「…ということがありまして、まぁあの子たちも完全に悪いことはしてないとは言い切れませんが…」
「とはいえ大ケガを負わせてしまったので…佑くん、ちゃんと事情を自分の口で伝えなさいね」
「・・・。」
「佑…何か嫌なことがあったのか?」
「何かあったならゆっくりでいいから話してちょうだい」
からかわれたから、なんて言ったらなんて言われるだろう。そんなことで人の骨を折るな!と返ってくるだろうか。自分が鬼であるとか言ったらきっと、ふざけたこと言わない!とか言われるだろう。
「…いいわ、佑、話したくなったらちゃんと話してね」
「母さん、早く聞きださないと」
「今この状況で聞きだしても本音がスっと出てこないわよきっと」
教育相談の先生に母は「後日改めて伺います」と言い、俺たちは帰った。
力加減をしくじった、それだけで人を傷つけてしまった。
悔やんでも悔やみきれない。
「なんで…!なんで!!なんで抑えられなかったんだ俺は!!」
思いっきりボールを投げた感覚がまだ残っている。
俺はそのあと、学校を休まされることになった。
「落ち着いたらまた来なさい」と担任の先生は言った。
俺は休みを貰ってよかったと思っている。
だって、また人を傷つけてしまうかもしれないから。
ちゃんと力を抑えられるようになるまで…
………
……
…
今4:47
考えて書くのに40分かかったか
4話は未定です
まぁ期待しない方がいいです
ちなみに人と鬼の力量差は1:50としています
ここに元の個体の身体能力ぶんかけられます
佑の身体能力を一般の2倍とすると
力量差と身体能力を同じものとして、一般人の100倍の力を持ちます
これの場合骨が折れただけで済んだというのが正当な答えでしょうね
一回クラスメイトにネタ混ぜようかと思ったけどやめました
なんかネタ入れたらまずいと思ったから
うおw1700文字使ってるwwwやヴァいやヴァい
なんか、ここまで読んでくれた人の時間奪っちゃって申し訳ない
寝るわ(唐突)