Re: 紅の雑談広場3(奇跡の月光タウン編)( No.220 )
  • 日時: 2021/09/26 03:56
  • 名前: ベイリーフ ◆5SnftrlJNA (ID: aLb6ErP2)

間違えないように…次は7だ…いいね…7だ…777777777777777…ななななーななななーなななな醤油←

鬼殺鬼

7.鍛練
………
……


???「………様、『堕駱(だらく)』が倒されました」
???「ほう、私の血を多めに分け与えたやつが…だがあいつは伍鬼(いつつのおに)だろ?大して支障はないさ」
???「どうやら滅鬼組とやらが組まれ動き始めたようで」
???「…どうせ煌治だ あいつはいつも私の邪魔をする」
???「今すぐにでも屋敷をぶっこわしてやれるぜ?どうする姐さん?」
???「あたいはいいわよ、暇で仕方なくてねえ?」
???「いいや、このまま煌治と遊ぼうではないか 滅鬼組とやらにも腕のいいやつがいそうだ これは楽しめそうだ…」
???「………漆鬼(ななつのおに)、『灯惨(ひさん)』が倒されました、どうやら倒したのは高校生だそうで…」
???「ほう、なかなかだな きっと滅鬼組のやつだ、だが灯惨はお前たちの中では最弱だ…これでは相手の強さがわからない」
???「ねーねー、おいらもなんかやらせてよー ひまだよー」
???「『無闍忌』、そんなに暇なら蔵敷市に行ってきなさい 向こうは子供が多いぞ」
無闍忌「やったー!いってきまーす!目一杯遊ぶぞー!」
???「全く、無闍忌の[遊ぶ]は惨殺なんだがな…」


………
……ここは?
…………この前の病室?
任務に向かって…それから…………あれ?

「目がさめたようだな」
「…あ、貴女は確か…」
「十六夜だ 五十嵐が用事で抜けていてな、私がかわりに看ていたというわけだ」
「そういうことでしたか、ありがとうございます」
「しかしお前凄いな、お前が倒した鬼は『堕駱』だ 上級鬼『霹(へき)』の中でも五番目の強さだというのに」
「……それが、倒した記憶がなくて」
「激しい戦い故の反動か?まぁゆっくり休め、体力がある程度回復したら私が滅鬼組の鍛練場に案内する そこで鍛練を積み、力をつけるといい」
「ありがとうございます」

佑は走れるくらいまで体力が回復した。
そして時雨と共に鍛練場にやってきた。
「や…山?」
「あぁそうだ、ここは地盤が緩く木もかなり生い茂っている さらにいくつかの罠も設置されていて、他の組員も中に数人いるから、出会えば手合わせもできる 鍛練を積むにはもってこいの場所だ」
「そうなんですか…」
「心配するな、ここで死んだ組員は一人もいない それに怪我をしても救隊がすぐに駆けつけるさ」
「そ、そうですか…ありがとうございます 頑張ります!」
「その心意気だ、精神の状態で人間は大地のように固く強く、ガラス細工のように脆く弱くもなるからな」

俺は山で修行、屋敷で回復を2ヶ月繰り返した。
最初はよく罠にかかったりしたけど、今は全て避けられるようになった。
足も速くなったし、力も強くなった。
確実に前より強くなってる…記憶にないけど、俺が霹と戦って気絶するくらいならば、俺は魔女を倒せない。
もっと強くなって…魔女を倒すんだ!

そういえば俺の家族や綾音たちは元気かな…
明日、一度帰ってみよう。


「もちろんいいよ、親御さんに元気な顔を見せてあげなさい」
「主様、ありがとうございます!」
俺は主様に一度帰ることを伝えて、自宅へ向かった。
久しぶりだなぁ、母さんはまだ夕飯をつまみ食いしてるのかな。
父さんは前苦戦してたゲームクリアできたのかな。
綾音はまた赤い目のせいで学校でいじめられてないかな、もしそうなら守ってあげないと!
そして滅鬼組の皆のことも教えたいし。

佑は家の前にやって来た
「もう夜10時か、寝ちゃったかなあ」
ピンポーン
「おーい、俺だ、佑だ」


返事がない。
仕方ない、鍵あるしそれ使って入ろう。
「ただいまー!」

やっぱり返事がない、でも靴はある。
寝てるのか?
まぁ夜だもんな、寝ていてもおかしくはない。

佑は親の部屋に向かった。
………
……

この先はだいたい予想できちゃうと思います
今日はセイカさん描いて寝ます
このままボイロ制覇や