>>547
カナリア「質問ありがとう♪こう答えるには昔の話をちょっと伝えなくちゃならないから。
私の一族はかつて最も栄え、栄光を手にしていた一家だったの。だけど星希たちと同じように妖怪達が争うなかで生まれたため、私意外の一族は滅ぼされた。星希やシュウたちは当時【真刀(しんとう)】と呼ばれていた。最も強い妖怪たちのこと。しかし災い。その子たちはみな私の敵だったから父が兵をだして真刀を崩していったみたい。みごとに成功したけど、真刀の生き残りでまだその時戦えた星希に敵襲をうけたの。圧倒的にこっちのほうが数では勝ってたけど、負けたの。そして姉や母、父、妹、生まれていなかった弟たちがなくなった。私は逃げちゃったの。
そして、決戦のときまでは私は星希に復讐する一筋だったけど、真刀は国を守る1種にすぎなかったから妖魔界を襲ったの。その光をさしてくれたのは星希やシュウ、真刀の生き残りであったってわけなの。
好きといわれても一族が滅ぼされたから好きにはなれないかもだけど、シュウが星希から教わったっていってたの。つまり目をさまさしてくれたのは星希だから恩人ではあるわ。」