第六話 いざ!三国志!
エンマ「なぁ、カイラこれなんだかわかるか。」
カイラ「三国志だな。」
エンマ「…面白そうだし少し開けてみるか。」
カイラ「おいまて!封印と書いてあるだろう!」
エンマ「それ先にいってくれよ!」
カイラ「…いや、エンマが先に開けたんだろう!」
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エンマ「いってて。ここは?カイラ無事か?」
カイラ「貴様のせいでまたさんざんな目に遭うな。」
エンマ「…すまんな。」
星希劉表(せいきりゅうひょう)「エンマ殿、カイラ殿なぜここに?……目覚め悪いが、カイラ殿は霊仙蛇カイラとして、エンマ殿は天獅子エンマとして活動してくれ。ではまた。」
エンマ「…おいちょっとまってくれ!あ、行った。どうすればいいんだ?」
カイラ「あそこの建物にとりあえずいこう。」
エンマ「ああ。」
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唯花張姫(ゆいかちょうき)「…あ、天獅子エンマ様、霊仙蛇カイラ様…なぜここに。」
エンマ「?」
カイラ「エンマ私たちはどうやら高い地位にいるようだ。」
エンマ「そうだな。」
モブ軍兵「張姫様、天獅子エンマ様、霊仙蛇カイラ様おにげください!敵襲です!星希劉表の敵襲です!」
エンマ「どうやら星希は敵としてでるみたいだ。」
カイラ「なんとなくは状況把握できた。」
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星希劉表『…霊仙蛇カイラ、天獅子エンマどちらかをうちにつけておかないとだめだな。』「まさか、敵につくとは、」
エンマ「星希…いや、星希劉表と言おうか。」
カイラ「…そうだな。」
星希劉表「…………一龍蛇!」
ガシャァンッ
エンマ「くっ…強いな。カイラ無事か?」
カイラ「……」
エンマ『…星希の攻撃はまちがいなくカイラに向けられていた。気絶するだろう普通はあの威力、周辺の木がなくなっている。』
エンマ「こっちのターンだ。獅子閻魔吼・天!」
回りの草木はやけ野原になった。
星希劉表「……自然破壊を起こすなよ。」
エンマ「『しまった!星希を味方にしようと思ったが逆に倒す状況になっている』なぁ、お前は火に囲まれている、逃げ場はないぞ、なら話をしようか。お前は俺たちの味方にはなってくれないか?」
星希劉表「…我の敗けだ。敗者にはいいわけをする余地もない。」
エンマ「…『話がつながらねぇ!』」
星希劉表「…仲間か。友達………分かった、お前がそれを望むのなら。しかし、我はこちらでは回復役のようだ。なぜか。」
エンマ「…そうか。」
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唯花張姫「天獅子エンマ様…?!霊仙蛇カイラ様!」
エンマ「大丈夫だ。少し気絶してるだけだ。良報がある、星希がなかまになってくれた。」
唯花張姫「…フフッさすがです。では少しお待ちを…」
なにかに叩かれた。
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ジバニャン劉備「天獅子エンマ様ニャン?!」
ウィスパー孔明「ウィッスー〜?!
」
カイラ「また場所が変わったな。」
エンマ「星希劉表いるか?」
星希劉表「…我ならずっといる、」
ノルカ「ほうじゅはいただいたっしょ!」
ソルカ「…ハァ…ソルカノルカ双子は北国、西国でまってるね。」
続く
第七話 ノルカ戦開始!