Re: 紅の雑談広場3(奇跡の月光タウン編)( No.71 )
  • 日時: 2021/09/20 22:59
  • 名前: 紅 ◆C4VDF0C7Lg (ID: cBrAu0yN)

ゆきのさん制作の物語総集編@

第一話
登場人物 
星希 幽霊プリンセス考案自分 


モブ「…帰りたいけど道がわからない…」
こういった人の前にあらわれるのは誰だと思いますか?
ふよふよういていて下半身からはすこーしすけている少女が真夜中の迷い人を案内します。幽霊たちのあいだでは姫様なんてよぶのが当たり前でしょう。幽霊プリンセス、彼女が少女の正体です。
タヒと生をあやつる少年。そして、冷たい眼差し、彼は武器で攻撃してくる。ようりょくと言うよりは力任せのようにも見えて毎夜妖怪を倒す星希。
ちょっと変わった二人の雑談です。


幽霊プリンセス「星くんだぁ!なんかこんなとこにいるなんて不自然だねぇ?」
星希「……幽霊プリンセスか、またきて……よく会うな、我とお前になにかあるのか?」
幽霊プリンセス「さぁて?私にもわかんない、それより星くんがなんでここにいるんだろなぁって思った!妖魔界の下見?遊びに来たの?」
星希「……どちらでもないな。」
幽霊プリンセス「ふぅん、なんとなく考えたけど予想すらたたない…」
星希「悪い妖怪が前に何1000年ちかくいた牢屋から解放されたらしいが夜にだんだん坂で再び妖気をはっせられていてな。」
幽霊プリンセス「へぇ、それで?大王様は何かいってたりしてるのかな?」
星希「軽く聞いたがソイツとは決着をつけねばならん、と聞いたがな。」
幽霊プリンセス「なるほど、放置タイプねぇ、まぁ大王様のいうことくらいは信じないと。で、場所はつかんだの?」
星希「我も探し回ったがわからない墓場とはきいたことがある。」
幽霊プリンセス「あ、わかったかも、正天寺じゃない?夜中の1時くらいに人のような妖怪が最近来るってさっき幽霊さんもいってたし。」
星希「感謝する。悪気はないようだな、なら大丈夫か。」
幽霊プリンセス「うん、大丈夫でしょ、…でいっちゃうの?」
星希「ああ。」
幽霊プリンセス「嫌。」
星希「……は?」
幽霊プリンセス「久しぶりの妖魔界なんでしょ?挨拶しにぃや!」
星希「断る!我は暇ではないのだ。つぎの狩りがある、」
幽霊プリンセス「ぜぇーっったいいやぁぁぁ!!!!」
星希「……え、...あ、...はい?」
幽霊プリンセス「久しぶりにあったんだもん。いいでしょ!」
星希「わかったわかった、ところでいけばいいのか?」
幽霊プリンセス「うん!あ、そういや、別世界のエンマ様って知ってるかな?」
星希「別世界の大王?…そうか、」
幽霊プリンセス「どうかした?」
星希「いや、別世界の大王か、知っている。話を聞かせてくれないか?」
幽霊プリンセス「?分かった…(なんか今日の星希へんだなぁ、もっと口調はトゲトゲしてたと思うし、性格も素直で笑うわけないのにときどき笑ってるし。)」
幽霊プリンセス「星くんに聞きたいことがある。一つあなたは本当に」
星希「そぅときたか」
幽霊プリンセス「星くんじゃないよね?」

第ニ話 幽霊プリンセスと星希のレストラン
幽霊プリンセス「星くんじゃないよね?」
星希?「さすが姫様だ…」
幽霊プリンセス「やっぱり!幽霊たちじゃん、なんでこんなことしたの?」
幽霊「じつは姫様なんか無理してる気がして…」
幽霊プリンセス「気持ちは嬉しい。ありがとね!そういや星くんは?」
幽霊「さきほど、ナギサギで見かけたらしいです!」
幽霊プリンセス「…っていうかどこまでいってんの!」
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幽霊プリンセス「あ、あれじゃない?仮面もってるし」
星希「…お前は…あのときの。」
幽霊プリンセス「うん。久しぶり星くん♪」
星希「…で、何のようだ。くだらない話などには話などしない。」
幽霊プリンセス「やっぱ冷たい!まぁいいけど…くだらない話かも。」
星希「………そうか、なら我は次の…」
幽霊プリンセス「三神エンマについてちょい話がしたいの!」
星希「…?下らない話ではない…のか?」
幽霊プリンセス「うん、多分、星くんがどうとらえるかにもよるかな。」
星希「聞こう。聞いて損はないからな。」
幽霊プリンセス「ほら三神エンマって…あれ、誰だっけ!」
星希「お前が話をもちかけてきたんだろうが…太陽神、時空神、暗黒神か?」
幽霊プリンセス「あぁ!そうそう!っていうか何で知ってるの?」
星希「狩りの対象になったことがあってな。だが、やめた。」
幽霊プリンセス「なんで?」
星希「見た時はあまり悪気がなかったからな。しわし我と同じく孤独の気配がした。」
幽霊プリンセス「…なるほど。で、時空神エンマの迷宮があいたらしくて!一緒にいかない?」
星希「断る。我は一人でいるのが好きだ。」
幽霊プリンセス「ちぇーケチ!そこをなんとかしてよ。!そうだ、先にレストランいかない?」
星希「なぜそこで?…普通の妖怪の意図というのは分からんな…」
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幽霊プリンセス「パフェ」
星希「食えぬ。」
幽霊プリンセス「ちこ魚焼き。」
星希「食えぬ。」
幽霊プリンセス「味噌汁。」
星希「食えぬ。というよりはないだろう。」
幽霊プリンセス「…バナナ」
星希「食えぬ。」
幽霊プリンセス「ネギ」
星希「………なぜかけるものだけをしようと?」
幽霊プリンセス「杏仁豆腐。」
星希「…食えなくもない。」
幽霊プリンセス「やったぁぁ!星くんの好きなもの分かった!」
星希「すこしは口を閉じろ。うるさい。」
幽霊プリンセス「ひどい。分かった」
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幽霊プリンセス「ねぇ、時空神エンマの迷宮いこう。」
星希「………………分かった…」
幽霊プリンセス「やったぁ!」