>>756
ひろゆきww
>>763
双破王ガチで強いんだろうねぇ…。
第二十五話 セシル対ルル、リリ
セシル「私は5位セシル。あなたたち間に合わなかった野郎共じゃない」
リリ「………そんなの関係無い。」
ルル「強そうだけどやる!」
セシル「可愛いお二人さんじゃないですかぁ〜♪」
ルル「…さっきの顔は嘘ね。」
リリ「あなた、後輩に負けてますね?」
セシル「あ〜…あの子〜…カイラさんのこと?だって強いんですもの〜…」
ルル「………。あなたね…懐かしいわ。かつてのことを思い出すわ。あの復讐を。」
セシル「さぁて、話はここまで、残念ながらあなたたちの敵だから倒さなくちゃならなくてねぇ。ごめんなさいね〜♪」
リリ「ルル来るわ!」
ルル「………!!!」
ドゴォン
リリ「………『なに………?!何が起こったの?一発で私たちがやられた………?!受け身はもったのにこの傷…』」
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私はルル、私、ソラの三人兄弟だった。父や母は悲しいから思い出したくもない。別れてもう会えないのだから。
双子の姉であるルルは幼い頃から成績優秀だった。完璧、まさに彼女にぴったりの言葉だった。
周りからはとてもひいきしてくれていたが、それよりも私たちのことを誰よりも愛してくれている。そうゆうルルが双子の姉であることが誇らしいくらいなの。
私たちの一族は和を好む一族だったが、なにも情報がなく、謎の種族だったため周りからはどんな目で見られていたのだろう。
ミカド族、要するに妖魔界の頂点に代々君臨する一族、イザナ族、ミカド族にたいして敵意をもっているように思われている一族。どちらも王族である。私たちの一族も王族であることは確かだがそれ以外はなにもわからない。むしろ私たちもわからなかった。
実はエンマさんやカイラさんたちと同じ学校に行っていたの。かつてのエンマさんは周りからちやほやされている。ルルのようなかんじ。
それにくらべて、私と似ていてカイラさんは孤独だった。
イザナ族、その種族は実は私たちの種族と文化が似ていてよく交流があったの。それで、ルルはカイラさんのプレッシャーになるからいかなかったみたいだけど、私だけカイラさんの家に数回お邪魔させてもらった。
カイラさんの父や母には会ったことがない。
爺と呼ばれていた妖怪の名前はウーラ、お爺さんの見た目をしていたが、強かったり案外意外な点がすごく見られた。夜、話をしてみたことがあった。
リリ「ウーラさん。」
ウーラ「なんですかな?」
リリ「何であなたはそんなに元気なんでしょうか。」
すると爺さんはこう答えた。
ウーラ「おきもちですよ。」
と。
次の日悲劇がおこった。
エンマくんとカイラくんが喧嘩した。しかもかなりの大事の。
そのさい、ルルて私は仲裁に入ったけど意味がなくって。最終的には二つに別れたの。そのときはルルから闇をかんじた。
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リリ「………『……これは…走馬灯………?私…亡くなっちゃうの?嫌だよ…………。』」
ルル「リリ………」
リリ「…『ルル………?』」
セシル「まだルルさんたてられましたかぁ〜…ま、そんな怪我だらけじゃ勝てませんよ………?」
ルル「フハハハハハ、ハハハ」
セシル「?!なにこの殺気!それに強いオーラ………?!あんたまだこんな力を?!くそ…!ここは逃げるしか…」
ルル「リリを……」
セシル「『うしろ…?!速い…!』」
ルル「リリを返せ!早く消えろぉ!」
セシル「ウワァァァァァ!!!」
ルル「リリ…リリ…リリ…リリ…」
リリ「ルル……私は大丈夫。セシルをやったぁ倒したよ…………」
ルル「フフッそうね……?」
リリ「待って。ごめん…ルル…あともう少しだけ休ませて………」
ルル「うん、いいわよ…」
セシル「貴様…………。」
ルル「秘密ね♪あと、あなた………」
-さっきの見てないわよね…?-
ルル『ずっといっしょだからね?リリ♪』
次に続く