【3ぱぱさんご出張の巻】その1
皆さんこんにちはwバスT配信までの暇な時間に小話をどうぞw
先月は突然の出張等も入り静養するつもりがハードな毎日をおくっていました。
全ては私のケータイに鳴った不穏な着信からでした……
11月のある日の午後、昼食を済ませチョイと眠気を感じはじめた頃に私のケータイが鳴った。
どうせこの時間にかかってくるのは嫁さんだろう……帰りにスーパーで何か買ってこいとの指令だろうと画面を見ると名古屋の支店にいる会社の先輩からだった。
この人が電話をかけてくる時はろくな事がない。誰かが死んだ時か無理な仕事をふってくる時だ……
ぱぱ「先輩、お久しぶりです。どうしました?誰か死にましたか?」
先輩「ハハハッ!人を死神扱いするなよ……元気そうだな!今日の新幹線で来るのか?」
ぱぱ「???何の事です?」
先輩「あ?出張だよ!明日から予定入ってるだろ!」
ぱぱ「俺ですか?何も聞いてないですよ。」
先輩「ワハハハハ!お前のとこの課長ひでーな!きんに君(仮名)いるだろ?アイツがさ、でっかい体してガラスのハートだから胃に穴開いて入院したのよ。」
ぱぱ「きんにく先輩入院したんですか!」
先輩「そうだよ。でこっち人が回らなくてな。そっちに応援たのんだのよ。お前のとこの課長さんに伝えてあるぞ。」
ぱぱ「まじすか………課長!出張の話聞いてました!?」
課長「ん?言ってなかった?ゴメン。急だけどよろしくね。」
ぱぱ「………」
…………クソ課長………
続く