皆さんおはようごさいますw
もはや独り言が妖怪と関係なくなってきたな………といつツッコまれるかヒヤヒヤな3ぱぱです。
【信じるか信じないかは貴方次第】前編
我が社には知る人ぞ知る妖怪さん(20代女性)がいます。妖怪さんとは今私が無理矢理付けた名前ですが要は他人のオーラ、取り憑いている霊、妖怪?等々が見えるらしいです。
そんな妖怪さんですが何年か前に私の部署に応援で数ヶ月だけ来ていた事があります。
少しギャルっぽい妖怪さんだが大きい目をいつもギョロリとさせて突然、一人で何かに驚いた様にハッ!とっしている。
3ぱぱ「妖怪さん、しばらくの間よろしくお願いしますね。」
妖怪さん「あ、あ、よよよよよろしくお願いします。」
妖怪さんは目に見えない速度でお辞儀をし大きい目をギョロリとさせているが私と目を合わせない。
妖怪さんには経理関係の仕事をしてもらっていたがパソコンを打つ姿はホラーそのものだ。背中を丸めパソコンの画面を顔くっついちゃうんじゃない?位まで近づけブツブツと何か言いながら一心不乱にカタカタとタイピングする。
若ハゲ(私のしもべ)「3ぱぱさん、知ってます?妖怪さん人に取り憑いている物が見えるらしいですよ。」
3ぱぱ「らしいね……」
若ハゲ「本当ですかね?」
3ぱぱ「ははは……どうだろうね?」
若ハゲ「俺聞いてみます。妖怪さん!俺の背中に何か見える?」
妖怪さん「わわわわ若ハゲさんの背中にはななな何も見えません!」
若ハゲ「え?」
妖怪さん「たたた多分、霊やら妖怪が嫌うオーラが出てます!」
3ぱぱ「お前、人にも嫌われるけどオバケにも嫌われてるな!」
若ハゲ「酷いな〜。」
「妖怪さん、私も見て−! あ、俺も!」………と少し盛り上がっていました。ある人は緑色のオーラが見えると言われ、ある人は子犬が見えると言われ。妖怪さんも何だか楽しそうだ。
3ぱぱ「妖怪さん、俺には何見える?」
私が聞いた瞬間に妖怪さんが凍りつく。
妖怪さん「言っていいですか?」
3ぱぱ「え?何?怖いんだけど……」
続く