【息子のモテモテが止まらない】最終話
話は現在へ。セロリちゃんは学校が終わった後、学童に。昔より明るく少し活発になった様だ。相変わらず息子の事は好きらしく朝の登校時、息子と二人きりになると強気に息子の頭を叩き「好きと言え!」と強要しているらしい。
アマゾネスコノミは息子に興味を無くし今は隣の席の男の子をロックオン。隣の席の男の子は日々アマゾネスコノミのパワハラに耐える日々を送っている。
野口さんは………
相変わらず謎だ………。息子が今までに野口さんに貰った物、鉛筆の削りカス、消しゴムのカス、牛乳のパック、プリキュアの切り抜き等々………
そして息子は………
3ぱぱ「結局息子は誰が好きなんだ?」
息子「僕はO君が好き!」
まだまだお子ちゃま、女の子より友達の方が好きな様だ。
話を書きながら自分の小さかった頃に好きだった子、青春時代に好きだった子、嫁さんと付き合い出した頃の事を思いだす。子供が出来て社蓄となった今では無くなった好きなの子の事を考えるだけでドキドキする感情。
昔は嫁さんの事も好きで好きでしょうがなかったなぁ………と家事をする嫁さんの顔を見る。
嫁「何見てるのよ!気持ち悪い!」
…………年と共に訪れる悲しい現実だ。
いつか息子やセロリちゃんが大きくなったら思いっきり恋愛してほしい。そして幸せになってほしいと願う3ぱぱでした。
終わり。