【息子のお泊まり会】その4
子供達がお風呂になだれ込み少し一息。
楽しそうな笑い声、時折もの凄い音が聞こえきたり。
しばらくすると3姉弟の弟、O君がお風呂から出てくる。おそらく体を洗ってはいないのだろう……首の周りが汚れたままだ。
続けて我が家の長男も出てくる。頭と体に泡を付けたままだ……
次に我が家の娘と3姉弟の妹(年長さん)が仲良く手をつないでビショビショのまま出てくる。
3姉妹のお姉ちゃんもドライヤーをかけ終わり出てきた。
流石に小学3年生K君では1歳の我が家の次男坊を洗うのは無理だと思いお風呂場に行き次男坊を洗いに行く。
K君「おじさん!俺先にあがって待ってるね!」
K君もお風呂からから出る。次男坊を洗い終わりリビングに戻ると小学生組がリセマラを教えてもらおうと待ち構えていた。
ぱぱ「よし!じゃあリセマラを教えるか!」
小学生組が目を輝かせて私の話に耳を傾ける。ただ一人我が家の長男はリセマラに興味は無い。
そりゃそうだ………夜息子が寝ている間に私がリセマラしてるのだ。
わざわざ苦行をしなくても朝起きれば新妖怪が手入っている。
アホ面をして鼻をほじっている息子は無視して小学生組に丁寧にリセマラのやり方を教える。
O君「すげー!そんなやり方があるんだ!」
ぱぱ「それでも運だからね。1回で怪魔が来る事もあれば1時間やって来ない事もあるからね。」
K君「おじさん!ありがとう!!」
リセマラ大会スタート!!
続く