【息子のお泊まり会】その5
アホ面で鼻をほじっている息子は無視してK君、3姉弟の姉Mちゃん、弟のO君の3人で怪魔のリセマラをスタート。
小学校3年生のK君とMちゃんはおじさんの話をよく理解しきまぐれゲートに入り修羅の間が出なかった為タイトルに戻りやり直す。
小学生1年生のO君、おじさんの話を半分しか理解していない様なのでもう一度説明してあげる。
リセマラをはじめて5分もかからずMちゃんが不怪と遭遇。
皆のテンションもあがりMちゃんのDsを囲む。
O君「ねーちゃん!不怪じゃん!ちょっと貸して!」
O君が姉であるMちゃんのDsを強引に奪う。
Mちゃん「………」
Dsを奪われたMちゃん。今から不怪と戦おうとしている弟O君に無言で近づく……
「いてっ!何するんだよ!」
O君は姉であるMちゃんに張り倒され、倒れたO君にMちゃんが馬乗りになっている……
Mちゃん「Oが私のDs取った〜。Oが私のDs取った〜。」
そう言いながらO君の顔面目掛けてグーのパンチを繰り出す。
マウントポジションを取られたO君は姉のパンチをガードしながら反撃の機会を待っている。
K君「やれやれまたはじまったよ……」
呆れた顔をするK君。
ケンカに気が付き面白そうに観戦をはじめる我が息子。
この二人のケンカはもはや子供の兄弟ゲンカではない。総合格闘技そのものだ。関節技でも教えようものなら容赦なく骨を折りに行くだろう……
続く