武術談義の本編を始めたいと思います(〃´ω`〃)ゞ
武術をやる目的は人さまざまです
もっと喧嘩に強くなりたいとか弱い自分を変えたいとか、、、
私の場合は元々はいじめられっ子でそれをどうにかしたい想いから始めました
理由は人それぞれですが「力」への渇望それが殆どではと思います
少しでも今の自分を変えたいそんな意志の表れですね(苦笑)
そんな動機で武術を始めたわけですが、、、
武術というものを修得していくうちに嘗ていじめられっ子だった私はいじめっ子を怖がっていた
振り返ってみると、、、
いじめっ子の強いところばかりを見ていましたね(* ̄▽ ̄;)
武術というのは身体を使った技術ではありますが、、、
その技術を使うにはどんな状況でも心のどこかで余裕がないと上手く使う事は出来にくいものです
ましてや武術は平常時に使うものではなく緊急時にのみ使っていく技術なのです
その為にはまずは目配りです
目に見えるものはダイレクトに心に影響を及ぼすものです
例えば突き蹴りが自分に来た場合は突き蹴りを注視してしまいがちです
一般に言われがちな「木を見て森を見ず」って事でしょうか
攻撃してくる強い部分のみを見ていると心も身体も委縮してしまいます
全体を見ればどうなのか?
攻撃する部分以外は急所をさらけ出しながら此方に向かってくる訳ですよ(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
こう言う目配りを武術では「八方眼」「八方目」という言い方をします
まずは目配りによって恐怖心をコントロールするという事です