Re: 紅の雑談広場2〜自由な事、すればいいじゃん〜( No.853 )
  • 日時: 2021/09/20 08:37
  • 名前: 月光紅 ◆C4VDF0C7Lg (ID: cBrAu0yN)

皆物語作ってるんでとは自分も負けられないな!
ストーリー編!
第6話「玲音からの逃走」

車窓から俺たちの名前を連呼する玲音。これこそが人間の怖さだと分かった。
この恐怖に俺たちは耐えきれず、更に本気を出して、もっと速く走り始めた。
しかし、相手は車。
いくら、陸上選手でも無い俺たちが本気を出したって時速70kmの車に勝てるはずもなく、あっさり追いついかれてしまった。
追いついたときの玲音の表情は、まるで裏に相当な憎みを抱えているとわかるほどの偽の笑顔だった。
俺たちは万事休すだと思った。
ここで俺は、前方にパチスロがあることに気づいた。
もちろん、すぐ隣に玲音がいるため、声出せばまさにばれるので手などを利用して、仲間たちに伝えた。
すると、運良く仲間たちはその暗号を理解したみたいで、パチスロの隣に着くと、すぐさまパチスロ方面へ向かって突っ走った。
玲音もそれに気づいたみたいで、今度はまた鬼の形相に変えて、俺達の名前を怒り狂った猛獣のような声で叫んだ。
俺たちはそんなのに構っている暇はないので、すぐさまパチスロ店内に入り込んだ。
ひとまず、自分たちは入り口からすぐ近くの台の後ろに隠れることにした。
すると、鬼の形相を浮かべた玲音が入ってきた。
すると、玲音の目が光ったように見えた。
それと同時にこっち向かってきた。自分の位置は一番左なので玲音の動きが分かるということだ。
そして、気づいたら…

第7話へ続く