Re: 紅の雑談広場3(奇跡の月光タウン編)( No.535 )
  • 日時: 2021/10/10 22:14
  • 名前: _ゆきの (ID: zA0RkzjG)

今日はあとこれを含めて3話更新予定!(多すぎ。)
第十八話 大混乱妖魔界 第五章
カナリア「ユララさん、貴方にはまず絶望を見させてもらいます。友情の深いこの二人。シュウ君と星希君です。二人のどちらかを選んでください。もちろん、選ばれなかった場合●しますがね♪」
ユララ「………決まったよ。カナリア。」
カナリア「……〜♪決まったんですね?」
ユララ「うん。シュウで。」

カナリア「〜…おっと遅れてごめん!えっと君にはクイズに答えてもらうね!もし不正解だったら●にまぁす〜♪」
カナリア「え〜〜〜…面白くなぁい!ちぇっ はよ帰れよ。」
シュウ「星希だったら………………うん………●んじゃったよ。」


暗黒神エンマ『……時空神頼みがある。俺と一緒にこい。』
時空神エンマ『………?承知した。』
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カナリア「う〜ん、じゃあ、さっそくお仕置きタイムですね。星希。」
星希「…………。」
カナリア「いい加減にして!その瞳あなたはこんな命の危機の時まで仲間を守れた?ふざけないでよ!マジで!あんたたちに数百年前、私達一族はほろぼされた。私以外ね。生まれてもなかった妖怪すらもさしおいて。」
星希「…」
カナリア「私だってさぁ、幸せに過ごしてさぁ、平穏にすごしたかったのに。あんたたちがさぁ。奪ってさぁ。マジでそれが許せないんだから。」
星希「ぐ……」
カナリア「だから平穏に暮らす妖怪が憎かった。それよりも………さぁ。あんたが憎かった。」
星希「………かはっ…」
カナリア「………もぅいい。なんか弱いものいじめみたいになっちゃう、さっきからあんたばっか槍とかで刺してたら。」
星希「………我はなにを犯したというのだ。」
カナリア「………ふざけないで!………やっぱあんたはいなくなって!無理なの私が!耐えられないの!」
星希「………!!」
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星希「…?!ここは?我はさっきまで。」
暗黒神エンマ「無事だったか。念のため、いってみたんだ。やはり星希だったら落ちるだけではノーダメだったな。」
時空神エンマ「俺が時を止めたんだ。よかった。」
星希「お前たち。…ありがとう。」

カナリア「………ふざけないでよ。」

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ユララ「星希!ごめん、さっきは。兄としてふがいなく思う。」
星希「……………?兄………?我は選ばれなかったことに関しては何も思っていない。それよりも兄とはなんだ?」
エンマ「あ、星希!よかった。治療しないとな!ユララそっちは頼むぜ!」
カイラ「エンマ。カナリアはどこに?」
エンマ「さぁてなぁ、地下らしくも思えるが。」
ユララ「星希。ごめん黙ってて。僕は君の兄さ。君の本名は…覚えているかな?」
星希「………?」
ユララ「星希凹奉真刀(せいきおうほうしんとう)。それが星希の本名だよ。僕はないよ。」
星希「まさか。ユララ殿は我の兄上?シュウにしか話したことがない本名を知っている…から。」
ユララ「……うん」
カイラ「それよりもあっちがさきだ。カナリアがもうすぐくる。」

カナリア「よくもやってくれたわね。」
時空神エンマ「……」
カナリア「許さない……………許さない……………許さない………許さない……許さない…許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない。」

続く